在宅避難ができるかをYES/NOで判断。自宅の安全、備蓄、警戒レベルを確認し、命を守る行動を選ぶための防災チェックガイド。

「在宅避難って聞いたことはあるけど、
本当に家にいて大丈夫なの?」
そんな不安を感じたことはありませんか?
在宅避難は、
自宅が安全で生活を続けられる場合に選べる避難方法です。
ですが、条件を間違えると、
かえって命の危険につながることもあります。
この記事では、
在宅避難ができるかどうかを判断するためのチェックポイントを
5つに分けてご紹介します。
避難所へ行く前に確認したい
〜在宅避難ができるか判断する5つのポイント〜
災害が起きたとき、「必ず避難所へ行かなければいけない」と思っていませんか?
実は、自宅が安全で生活を続けられる場合は「在宅避難」という選択肢もあります。
特に、高齢の方・小さな子ども・持病のある方にとっては、
慣れない避難所よりも、在宅避難のほうが体や心への負担が少ない場合もあります。
注意:ただし、命の危険がある場合は必ず避難所など安全な場所へ移動してください。
① 在宅避難でも自宅の安全は守られている?
次の項目にひとつでも当てはまる場合、在宅避難は危険です。- 建物に大きなひび割れ・傾き・倒壊の恐れがある
- 近くに崖や斜面があり、土砂災害警戒区域に含まれている
- 川の氾濫・道路冠水・浸水想定区域に入っている
- 火災・ガス漏れ・爆発の危険がある
- 台風などで飛来物の危険が高い
→ 少しでも不安を感じたら、無理をせず避難を
② ライフラインが止まっても数日生活できる?
在宅避難では、電気・水道・ガスが止まることを前提に考えます。最低限、次の備えがあるか確認しましょう。
- 水:1人1日3L × 3日分以上
- 食料:火や水を使わず食べられるもの
- トイレ:非常用トイレや代用品
- 懐中電灯・モバイルバッテリー
- 常備薬・衛生用品
→ 備えが不足している場合は、早めの避難を検討
③ 家族の状況は大丈夫?
家族構成によっては、在宅避難が難しいケースもあります。- 介助が必要な人がいる
- 医療機器の電源が止まると困る
- 赤ちゃん・妊婦・要介護の家族がいる
- 自宅で過ごすことに強い不安を感じる
→ 「安心できるか」を基準に、避難先を選びましょう
④ 周囲の環境は安全?
家の中だけでなく、家の周囲の危険も確認が必要です。- 倒れそうな塀・看板はないか
- 夜間に真っ暗にならないか
- 近くで火災やガス漏れは起きていないか
- 避難経路がふさがれていないか
→ 閉じ込められるリスクがある場合は避難を
⑤ 行政の避難情報はどうなっている?
避難の判断には、警戒レベルを目安にするのがおすすめです。| 警戒レベル | 内容 | 行動の目安 |
|---|---|---|
| 3 | 高齢者等避難 | 高齢者・障害のある方などは避難開始 |
| 4 | 避難指示 | 原則、全員避難 |
| 5 | 緊急安全確保 | 命を守る最善の行動をとる |
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警戒レベルは災害の種類や地域によって発表状況が異なります。必ずお住まいの自治体情報を確認してください。
※ 在宅避難の考え方は、内閣府や各自治体の防災ガイドでも示されており、 自宅が安全な場合の避難行動として位置づけられています。
※出典: 避難行動判定フロー・避難情報のポイント (PDF形式:3.3MB)|内閣府防災情報のページ
在宅避難を選ぶ場合の心構え
在宅避難は、「避難しない」のではなく
「自宅を避難先として選ぶ」行動です。
いつでも移動できるよう、準備を続けましょう。
まとめ|在宅避難できる条件
次のすべてに当てはまれば、在宅避難が可能な場合があります。✔自宅が安全(倒壊・浸水・土砂災害の恐れがない)
✔ 命の危険がない
✔ 3日以上の備蓄がある
✔ 家族の健康と安全が保てる
✔ 避難情報を常に確認できる
注意:ひとつでも欠けた場合は、避難所・親族宅・ホテルなどへの避難を検討してください。
【順番に確認】在宅避難できる?YES/NOチェック
各質問に答えながら進んでください。
注意: 警戒レベル4以上が出た場合は原則避難
在宅避難を安全に続けるコツ
- 水とトイレ対策を最優先に
- 家の中で安全な部屋を決めておく
- 情報は複数手段で確認(ラジオ・防災アプリなど)
- 玄関や通路をふさがない
- ガス・電気の安全確認を忘れずに
本記事は、防災行動の判断を支援する情報提供を目的としています。 実際の避難行動は、必ず自治体の避難情報・警戒レベルに従ってください。
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