災害時に家族が別々の場所にいても安心できるよう、集合場所・連絡手段・役割分担など、最低限話し合って決めておきたい3つのポイントをわかりやすく解説します。

災害はある日突然やってきます。
そしてそのとき、家族が必ず一緒にいるとは限りません。
仕事、学校、買い物、通院……。
家族それぞれが別々の場所にいるときに被災したら、どう動くべきでしょうか?
「どこに集まればいい?」
「どうやって連絡を取る?」
「誰が何を運ぶ?」
だからこそ大切なのが、平常時の「家族会議」です。
この記事では、最低限これだけは決めておきたい3つのポイントを分かりやすくまとめました。
家族の「集合場所」を決めておく(2段階設定)
避難が必要になったとき、最も不安なのは「家族と再会できるかどうか」です。再会できない時間を最小限にするため、集合場所は2か所決めておきましょう。
話し合いで決まったことはメモしておきましょう!
ワークシート(pdfファイル)はこちらからダウンロードできます。
ダウンロード 家族の防災メモ(PDF) ▶
第1集合場所:自宅近くの分かりやすい場所
自宅が危険な場合に集まる場所(公園・指定避難所の入り口など)。例:「〇〇公園のすべり台の前」「△△小学校の正門」
第2集合場所:地域外の避難先
広域被害で地域に戻れない場合の最終目的地(親戚宅や、少し離れたエリアの指定避難所)。ここがポイント!
集合場所は「名前」だけでなく、Googleマップでピンを立てて共有しておきましょう。
お子様には、実際に一度一緒に歩いて「ここだよ」と教えてあげると安心です。
災害時の「連絡手段」と優先順位
災害時は電話が非常に繋がりにくくなります。「繋がらないから」と探し回るのは二次被害のリスクがあり危険です。
連絡の優先順位を決めておきましょう。
- 災害用伝言ダイヤル「171」(まずはこれ!と決めておく)
体験利用提供日:毎月1日,15日 利用時間:00:00~24:00
- LINE・SNSのメッセージ(既読機能が安否確認になります)
- ショートメッセージ(SMS)(音声通話よりデータ通信の方が繋がりやすい傾向にあります)
連絡手段を維持するためには「スマホの電池」が命。
家族全員分、あるいはリビングに1台、信頼できるモバイルバッテリーを備えておきましょう。
家族の「役割分担」を決める(代替案もセットで)
いざという時、誰が何をするか決まっているだけでパニックを防げます。- 安全確認: ブレーカーを落とす、窓を開ける
- 持ち出し担当: 非常用持ち出し袋を玄関へ運ぶ
- サポート担当: 子ども、高齢者、ペットの誘導
「お父さんが仕事でいない時は、お母さんが持ち出し担当」といったように、誰かが不在でも回る仕組みにしておくのがコツです。
家族会議の後にチェック!「持ち出し袋」は大丈夫?
- 家族の人数分の水・食料は入っていますか?
- 夜間の避難に備えて、人数分のヘッドライトはありますか?
- お子様や高齢者の方に特化した備え(おむつ、予備のメガネ等)はありますか?
まとめ|“話しておくこと”が一番の備え
防災グッズや備蓄も大切ですが、それ以上に大切なのは「家族の意思疎通」です。災害は防げませんが、不安や混乱は準備で小さくできます。
今日の夜、5分だけでもいいので家族で防災の話をしてみてください。
その5分が、未来の家族を救うかもしれません。
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